今夜,君の部屋にいく







でもキスしてやったら、

簡単に腕を首に回してくる。



オンナの機嫌をとるなんて、

簡単だ。



そして……

そのまま、ベッドに倒れ込む。



「…ぁっ…、ちょっとまっ…て…」



「…なんで??」



名前も知らない彼女のブラウスに手をかけた時、

今まで首にあった彼女の手が

おれの腕をつかんだ。



今更、恥ずかしいとか、言うんじゃねぇぞ??









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