ピュアラブ
そして夜7時、私は店の前にいた。
「ミワコー」
私の名前を呼びながら抱きつくアイ。
「お疲れー」
私もアイを抱き締める。
そしたら
「ミワコー」
私の名前を呼んでアイの真似をしながら走ってくるノブ先輩…
「ノブ先輩は嫌ですー」
私はそう言ってノブ先輩を避けた。
「ミワコ冷てぇ」
不貞腐れるノブ先輩の後ろにはヤツが居る。
「アンタも来るの?」
「つーか俺の運転だし…そしたら俺飲めねぇし…」
グチグチ言ってるヤツを見て私とアイは大笑いをした。
そしてヤツの車に乗り、近くの居酒屋へ向かった。
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