ピュアラブ
アイとそんな恋愛話や仕事の話、世間話などをしていると、見覚えのある顔が見えた。

私はジッと目を凝らして見る。

だんだんと近付くにつれ、私は見覚えのある顔を誰か思い出した。

「あー！セイヤ！」

私が指を指すとセイヤも気付き、指をさし

「ミワコ！」

と私の名前を口にした。

「久しぶりじゃん！何でこんな平日に繁華街いんの？」

「お前こそまだ仕事見つかってねぇのか？」

「今日は休みなの！」

「えっ、ちょっとアイ無視して話進めないでよー」

私達の会話に入ってきたアイ。

「ごめんごめん。コイツね、セイヤっていって高校の時の友達。」

「はじめましてーセイヤです。ミワコの元カレ」

ニヤニヤ笑いながら言うセイヤ。

「元カレとか余計だって」

私が少しゲンナリした口調で言うとは逆にアイはすごくテンションが上がり、話は大盛り上がり。

立ち話はなんなんでって言うアイの一言で３人で喫茶店に行く事にした。

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表紙・目次

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