。。折れた羽根、虹の架け橋。。②
「あははは!
マジ楽しいっ!!
これじゃ警察も、手も足も出ないじゃん!
どうだ?
仲間を返せ!!
出ないとこの子になんかしちゃうよ?」
ーーーー!?
黒を見たら、思いっきり、奴を睨んでいた。
そばにいるあげはが、心配そうに見上げた。
周りの警官も、戸惑いを隠せない。
「ーーーーっ、舞ちゃんっ」
黒ーーーーーー。
「だめだよ、黒くん!
悪い人は、捕まえなくちゃだめっ。
私は大丈夫っ、怖いけど黒くんがいるから怖くないよ!」
これが、"愛情"ーーーー?
「ーーーーうるせ〜な、黙れよ!「きゃっ!」
振り落とした手。
カシャンーーーー。
何回目かの、金属音。
「人の女に気安く触ってんじゃねーよ!
アホが!!」
あげられた手には、しっかりと手錠がされていた。
「ーーーー黒くんっ」
泣きそうだけど、黒を見上げた瞳は濡れていた。
マジ楽しいっ!!
これじゃ警察も、手も足も出ないじゃん!
どうだ?
仲間を返せ!!
出ないとこの子になんかしちゃうよ?」
ーーーー!?
黒を見たら、思いっきり、奴を睨んでいた。
そばにいるあげはが、心配そうに見上げた。
周りの警官も、戸惑いを隠せない。
「ーーーーっ、舞ちゃんっ」
黒ーーーーーー。
「だめだよ、黒くん!
悪い人は、捕まえなくちゃだめっ。
私は大丈夫っ、怖いけど黒くんがいるから怖くないよ!」
これが、"愛情"ーーーー?
「ーーーーうるせ〜な、黙れよ!「きゃっ!」
振り落とした手。
カシャンーーーー。
何回目かの、金属音。
「人の女に気安く触ってんじゃねーよ!
アホが!!」
あげられた手には、しっかりと手錠がされていた。
「ーーーー黒くんっ」
泣きそうだけど、黒を見上げた瞳は濡れていた。