。。折れた羽根、虹の架け橋。。②
3、近すぎる距離。

危険な同居生活*白side*

ーーーーーーーーーーーーーー
好きになってごめんね。
だけど、止まらない。

だって、初めての"恋"だから。

ーーーーーーーーーーーーーーーー



「白、あたしはやっぱり龍がーーーー!?」


その先が言えなくて当たり前。



「何してんだよ!
白!!ふざけんなよ!」



怒ってる龍。
そうだろうね。。

真っ赤になってるあげは。
だろうね。



「悪い?キスしちゃ。
だって今、龍は総長じゃないし?
ただの般若だし、好きな子に口を出しただけだよ?」


「手を出すなら分かるけど、初めて口を出すって聞いたな俺は」

側にいた黒が、感心してる。


なんだか、思わずーー黒を見たらイチャイチャしてる。


なんだかムッとした。


「リア充、ウゼー。

イチャイチャの前に仕事しやがれ黒!」


「はいはい、怖い怖い。
行こうね舞ちゃんっ。
あ、あげはちゃん、さっきはごめんね」



黒の言い分。

気まずいのは、嫌だよな。



< 102 / 334 >

この作品をシェア

pagetop