。。折れた羽根、虹の架け橋。。②
「黙ってる魚食べてるユウが俺はわからない。

レイっ、ミナミの間に入れや!」

モクモクと食べてるユウは、きょとん、としてる。

「は?
うまいよ、塩加減いいんじゃない?
俺は、あげはの味好きだけど?

レイと、ミナミがなんだって?」

聞いてないのかよ。

話聞けよ。

「あ、ありがとユウくん」

少し照れ顔の、あげは。




「あのさ、その顔、龍だけに見せなね?
だから、レイも、ミナミも誤解すんだよ?
わかった?」


その顔。



真っ赤で照れた、少し潤んだ瞳。

きっと天然。

なんも、わかってない純粋な顔。


わからないあげは、は首を傾げた。

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