。。折れた羽根、虹の架け橋。。②
「んだと!
ちゃんと将来を分かってるわ!!
だけどうまく行かねーんだよ。
就職探したって、うまく行かない。

いつだってーーーーっ」

ギュッ。



悲しそうな龍の手を、ギュッ、としたのは




紛れもなくあげはだった。









「大丈夫、いつかはちゃんと決まる。
あたしはそれでも、側にいるって約束したじゃん。変えようなんて思わない。


そんな簡単なことじゃない。
あたしだってまだまだ不安な、16歳。



始まりに過ぎない。



通過したって何度、通過したっていいじゃない!



龍は、ちゃんとしてるよ?


だけどねーーーー困惑してる。





あたし、、















白にドキドキするーーーー。」
















えっーーーー?






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