。。折れた羽根、虹の架け橋。。②
「あげはの、隣は俺じゃない。
白がする。
俺達、別れたんだーーーー」




ツヨシの目が微かに開かれて、、
揺れ動いた。

「マジで言ってるなら、怒りますよ俺。
じゃあ、何のために諦めたか分からない!
あげはちゃんとは、ずっと友達でした。
あげはちゃんが、今どんな状況かわかりますか?
ずっと、不安だったのにーー


あんまりです!
身籠ったあげはちゃんを、捨てるとかあります!?」















はあ!?


身籠った?






何が?






早口で捲くし立てられ、一度考えた。




身籠った?





頭ん中は、パニック状態。




「あのさ、何言ってるか分からない。

身籠ったって?


意味わかんないんだけど」



身籠った?



あるわけない。



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