。。折れた羽根、虹の架け橋。。②
「わたしのために将来を、ダメにしちゃったから、わたしだけが居なくなればよかったのに!」
不意に聞こえた声に振り向いたら、彼女がいた。
「ーー違うよ。
ずっと死んでも、側に居たかった。
一緒に居よう。これからも、ずっとーー。
側に居るから。
逃げないでーー」
ーーなんて、ピュアな恋だろう。
「うん、ーーーーあれ、貴女。
命が消えかけてる」
はあ!?
一件落着の瞬間。
彼女の口から出た言葉は、あげはに向けた言葉だった。
「えっ、あたし?
何が?」
分かるわけない。
自分だって、わけがわからないんだから。
命が消えかけてるなんてーーー誰が予想した?
不意に聞こえた声に振り向いたら、彼女がいた。
「ーー違うよ。
ずっと死んでも、側に居たかった。
一緒に居よう。これからも、ずっとーー。
側に居るから。
逃げないでーー」
ーーなんて、ピュアな恋だろう。
「うん、ーーーーあれ、貴女。
命が消えかけてる」
はあ!?
一件落着の瞬間。
彼女の口から出た言葉は、あげはに向けた言葉だった。
「えっ、あたし?
何が?」
分かるわけない。
自分だって、わけがわからないんだから。
命が消えかけてるなんてーーー誰が予想した?