。。折れた羽根、虹の架け橋。。②
黒さんの彼女。*ツヨシside*
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「あれ、黒さん?
久しぶりですね、ってあのーーーーその子は?」
ビクッ!!
黒さんが、女の子を連れてきた。
むしろ、黒さんが、来るのは珍しい。
確か、龍さんと白さんとあげはちゃんと暮らしてる筈。
「何々、あ、女の子だ。
可愛いっ!」
「ツヨシの彼女?
怯えてんの彼女?俺ら、優しいよ?」
なんか見るからに怯えてる名前も知らない彼女。
泣きそうな彼女は、黒さんの背中に隠れて震えていた。
なのにーーーー二人の仲間は間を挟む様に彼女に近づいて行く。
バシッ、バシッ!
二回、殴った音が聞こえた。
一回は俺。
二回は、黒さん。
「痛いよ、総長っ。なんすかっ!!」
「なんなんだよ、マジ蹴ったよこの人!!」
そりゃ蹴るわな。
きっと、彼女は黒さんの大切な人だ。
「あれ、黒さん?
久しぶりですね、ってあのーーーーその子は?」
ビクッ!!
黒さんが、女の子を連れてきた。
むしろ、黒さんが、来るのは珍しい。
確か、龍さんと白さんとあげはちゃんと暮らしてる筈。
「何々、あ、女の子だ。
可愛いっ!」
「ツヨシの彼女?
怯えてんの彼女?俺ら、優しいよ?」
なんか見るからに怯えてる名前も知らない彼女。
泣きそうな彼女は、黒さんの背中に隠れて震えていた。
なのにーーーー二人の仲間は間を挟む様に彼女に近づいて行く。
バシッ、バシッ!
二回、殴った音が聞こえた。
一回は俺。
二回は、黒さん。
「痛いよ、総長っ。なんすかっ!!」
「なんなんだよ、マジ蹴ったよこの人!!」
そりゃ蹴るわな。
きっと、彼女は黒さんの大切な人だ。