。。折れた羽根、虹の架け橋。。②
だけどーーーー気づかないフリをしていた。
お互いわからないフリをしていた。
コロコロ転がるレモンティーを拾った白が、あげはに投げた。
「ナイスキャッチ!!
取れたよ、すごーいあたしっ!!」
最初から違って居たんだ。
ホントは、こうなる"運命"だった。
「あげは、犬みてーだな!!」
からかうシュウに、ムッ、とするあたし。
「ヨシヨシ、可愛いあげはっ」
撫でる優しい白の手。
懐かしい暖かさ。
それが、白だ。
子犬を可愛がる手じゃない。
そうーーかなり前からこの手に、癒されていた。
そうーー初めて出会った路地裏で
儚い蝶は、出会った。
我龍ーーーー。
そう、龍神達に。。
お互いわからないフリをしていた。
コロコロ転がるレモンティーを拾った白が、あげはに投げた。
「ナイスキャッチ!!
取れたよ、すごーいあたしっ!!」
最初から違って居たんだ。
ホントは、こうなる"運命"だった。
「あげは、犬みてーだな!!」
からかうシュウに、ムッ、とするあたし。
「ヨシヨシ、可愛いあげはっ」
撫でる優しい白の手。
懐かしい暖かさ。
それが、白だ。
子犬を可愛がる手じゃない。
そうーーかなり前からこの手に、癒されていた。
そうーー初めて出会った路地裏で
儚い蝶は、出会った。
我龍ーーーー。
そう、龍神達に。。