。。折れた羽根、虹の架け橋。。②
「あ、いたいたせいくん!!」
なんでーー?
そう、裏庭にいる俺を見つけたのはあげはちゃん。
そばに、アイツは居なかった。
「なんで、追いかけて来たの?
彼氏心配してんじゃないの?」
そう、優しい君には
お似合いの優しい人がいる。
「ーーーー揃わないから。
せいくんが居ないと足らない。
始まらないよ?
みんなで一緒の、クラスだから。
文化祭、楽しみ!!
ねえ、せいくん戻ろう?」
なんで、優しいのそこまでーー。
「あげはちゃん、その優しさ後悔するよ?」
君の腕を引っ張り、重なった唇。
「ーーーーっ、せいくんっ!」
驚いた顔のあげはちゃん。
次第に真っ赤なあげはちゃん。
だけど悲しそうに目を伏せた。
「ーーーー優しいあげはちゃんが、悪い」
なんて、自分が悪い。
なんでーー?
そう、裏庭にいる俺を見つけたのはあげはちゃん。
そばに、アイツは居なかった。
「なんで、追いかけて来たの?
彼氏心配してんじゃないの?」
そう、優しい君には
お似合いの優しい人がいる。
「ーーーー揃わないから。
せいくんが居ないと足らない。
始まらないよ?
みんなで一緒の、クラスだから。
文化祭、楽しみ!!
ねえ、せいくん戻ろう?」
なんで、優しいのそこまでーー。
「あげはちゃん、その優しさ後悔するよ?」
君の腕を引っ張り、重なった唇。
「ーーーーっ、せいくんっ!」
驚いた顔のあげはちゃん。
次第に真っ赤なあげはちゃん。
だけど悲しそうに目を伏せた。
「ーーーー優しいあげはちゃんが、悪い」
なんて、自分が悪い。