。。折れた羽根、虹の架け橋。。②
「大変だな、レイ」
肩をポン、と叩かれて振り向いたら、ユウ。
兄貴。
「ーーーー変わりなんかじゃないのにな」
呟いた言葉は、たったそれだけ。
「まあ、仕方ないわな。
リアルな話同じ名前のあげはちゃんがいるんだから。
そして、リアルに好きになりましたって
まあ、まず信用出来ないわなっ」
ユウの言葉がグサグサ刺さる。
意地悪な奴。
「ーーーーうるさい散れ。
応援する気ないなら、どっか行けよ。
気散る」
ほんと、何が、したいわけ?
彼女がいくら手芸得意だとしても、全部任せるわけには行かず、一生懸命小物類を作ってく。
手芸が苦手分野ではない。
むしろ、昔はユウの手袋を、編んだことがあるぐらいだ。
「わぁ、すごいレイくんっ!
上手だねっ」
自分がしてることを、一番に褒めたのはーーーー
我龍の姫だったあげはだった。
肩をポン、と叩かれて振り向いたら、ユウ。
兄貴。
「ーーーー変わりなんかじゃないのにな」
呟いた言葉は、たったそれだけ。
「まあ、仕方ないわな。
リアルな話同じ名前のあげはちゃんがいるんだから。
そして、リアルに好きになりましたって
まあ、まず信用出来ないわなっ」
ユウの言葉がグサグサ刺さる。
意地悪な奴。
「ーーーーうるさい散れ。
応援する気ないなら、どっか行けよ。
気散る」
ほんと、何が、したいわけ?
彼女がいくら手芸得意だとしても、全部任せるわけには行かず、一生懸命小物類を作ってく。
手芸が苦手分野ではない。
むしろ、昔はユウの手袋を、編んだことがあるぐらいだ。
「わぁ、すごいレイくんっ!
上手だねっ」
自分がしてることを、一番に褒めたのはーーーー
我龍の姫だったあげはだった。