。。折れた羽根、虹の架け橋。。②
「ーーーーうん、似てないわな」
君とあげはちゃんは、似てない。
「ーーーーん?何が?」
いや、容姿は似てないが性格上は
似てるのかも知れない。
だから、惹かれてしまうーーーー
好きだったあげはに似てる子。
"変わりはいらないからーーーー"
言わせてしまった。
変わりじゃない、と思って居ても、彼女は信じてはくれない。
「あげはちゃん、凄いな。
なあ、俺にも教えてよ!」
そこへ、天敵チャラ男、シュウがあげはちゃんのすぐそばに寄った。
「ーーーーありゃ、好きだね。
確実、シュウはあげはちゃんか。
頑張れよ、弟よ!」
まさに嫌味。
わかってて、嫌味。
そんな兄貴を睨んだ。
俺はシュウみたいに、溶け込む性格じゃない。
好き、と気づいて言った矢先ーーーー変わりだと言われた。
変わりじゃない、と言ってみたものの信用してはくれない。
そうだろうな。
近づく方法すら、知らない。
遠い存在ーーーー。
「ーーーーそれ。
上手だね」
ハッ、と気づいて振り向いたらーーー
あげはちゃんがいた。
君とあげはちゃんは、似てない。
「ーーーーん?何が?」
いや、容姿は似てないが性格上は
似てるのかも知れない。
だから、惹かれてしまうーーーー
好きだったあげはに似てる子。
"変わりはいらないからーーーー"
言わせてしまった。
変わりじゃない、と思って居ても、彼女は信じてはくれない。
「あげはちゃん、凄いな。
なあ、俺にも教えてよ!」
そこへ、天敵チャラ男、シュウがあげはちゃんのすぐそばに寄った。
「ーーーーありゃ、好きだね。
確実、シュウはあげはちゃんか。
頑張れよ、弟よ!」
まさに嫌味。
わかってて、嫌味。
そんな兄貴を睨んだ。
俺はシュウみたいに、溶け込む性格じゃない。
好き、と気づいて言った矢先ーーーー変わりだと言われた。
変わりじゃない、と言ってみたものの信用してはくれない。
そうだろうな。
近づく方法すら、知らない。
遠い存在ーーーー。
「ーーーーそれ。
上手だね」
ハッ、と気づいて振り向いたらーーー
あげはちゃんがいた。