。。折れた羽根、虹の架け橋。。②
「ーーーーちょっと待った!!」
いきなり割り込んできた声は、シュウ。
まぁ、邪魔が入るとは思ったけど。
「ーーーー待った待った、あげはちゃん。
俺も好きなんだけど!「それ大丈夫、シュウ」
頭に、猫耳カチューシャを付けたシュウが、焦った様に飛んできた。
笑いのセンスは抜群だわ。
「ーーーーカチューシャ、作った女子用。
どうよ、あげはちゃん。じゃない、っで好きなんだけど」
頭にカチューシャを乗せたままの、シュウに俺は内心笑いたくて仕方ない。
だけど言える訳ない。
むしろ、気付けよ。
「あーウゼー!!
ヘイ、パスっ!」
頭にあるカチューシャを外したシュウが、すぐ側にいた龍の頭にカチューシャを乗せた。
気づいて居ない龍。
怖モテ男、龍の頭にカチューシャ。
しかも、猫耳カチューシャ。
「「「ーーーー」」」
敢えて見ない。
敢えてなにも言わない。
つか、言えない。
そんな感じ。
いきなり割り込んできた声は、シュウ。
まぁ、邪魔が入るとは思ったけど。
「ーーーー待った待った、あげはちゃん。
俺も好きなんだけど!「それ大丈夫、シュウ」
頭に、猫耳カチューシャを付けたシュウが、焦った様に飛んできた。
笑いのセンスは抜群だわ。
「ーーーーカチューシャ、作った女子用。
どうよ、あげはちゃん。じゃない、っで好きなんだけど」
頭にカチューシャを乗せたままの、シュウに俺は内心笑いたくて仕方ない。
だけど言える訳ない。
むしろ、気付けよ。
「あーウゼー!!
ヘイ、パスっ!」
頭にあるカチューシャを外したシュウが、すぐ側にいた龍の頭にカチューシャを乗せた。
気づいて居ない龍。
怖モテ男、龍の頭にカチューシャ。
しかも、猫耳カチューシャ。
「「「ーーーー」」」
敢えて見ない。
敢えてなにも言わない。
つか、言えない。
そんな感じ。