。。折れた羽根、虹の架け橋。。②
「可愛いっ、マジであの2人!!」
ハイテンションなシュウ。
それを睨む、白とレイくんに
気づかないあたし。
カメラのシャッターが止むことは、無かった。
色褪せない1枚の写真はーー
小さなあたしの手に、そっと収まったのはーー
初めてデビューした写真。
「モデルデビューおめでとう!!
あげはちゃんなら、絶対これから人気出るから。
また、よろしくね!」
またーーー?
え、あれ1回きりじゃないの?
あたしの聞き間違い?
不思議そうにあたしが首を捻った時ーーー
置かれた肩への重みに、後ろを振り返った。
あげちゃんーーーー。
「雑誌投票って知ってる?
その月号に投票して注文浴びた人が、専属に選ばれるの!
一大イベントの1つね!」
まさか!!
今回の撮影ってーーー。
ハイテンションなシュウ。
それを睨む、白とレイくんに
気づかないあたし。
カメラのシャッターが止むことは、無かった。
色褪せない1枚の写真はーー
小さなあたしの手に、そっと収まったのはーー
初めてデビューした写真。
「モデルデビューおめでとう!!
あげはちゃんなら、絶対これから人気出るから。
また、よろしくね!」
またーーー?
え、あれ1回きりじゃないの?
あたしの聞き間違い?
不思議そうにあたしが首を捻った時ーーー
置かれた肩への重みに、後ろを振り返った。
あげちゃんーーーー。
「雑誌投票って知ってる?
その月号に投票して注文浴びた人が、専属に選ばれるの!
一大イベントの1つね!」
まさか!!
今回の撮影ってーーー。