。。折れた羽根、虹の架け橋。。②
嫌な予感しか、しない。
当たらないでーー俺の第六感。
くだらないって誰か、笑ってーー。
心配してたことを、誰か笑ってよ。
着信の明かりが急に点滅した。
マナーモードが、小刻みに手の中で震えた。
着信の相手は、龍ーー。
なんだ、終わったのか。
「"龍か。
解決したなら早く戻って来いよ!"」
ハツラツとした声は、何故か少しだけ震えていた。
「"ーーーー聞いて白。
落ち着いて白ーー聞けよ"」
俺が落ち着いてないと言うのか?
「"……黒が、、撃たれた……"」
え、、?
今、なんて言った?
力が入らないーー。
自分の第六感が当たってしまった。
カシャンーー。
滑り落ちたスマホは、地面を転がった。
そこからは、再起不能。
スマホを掴んだのが、あげはだったら良かった。
「"だから!!早く来いよ!
黒が、撃たれたんだよ!!
白、何してんだよ!"」
やけに響くその音は、スピーカーになっていた。
「舞ちゃんーーっ」
俯き、静かに涙を流す舞ちゃんがいた。
当たらないでーー俺の第六感。
くだらないって誰か、笑ってーー。
心配してたことを、誰か笑ってよ。
着信の明かりが急に点滅した。
マナーモードが、小刻みに手の中で震えた。
着信の相手は、龍ーー。
なんだ、終わったのか。
「"龍か。
解決したなら早く戻って来いよ!"」
ハツラツとした声は、何故か少しだけ震えていた。
「"ーーーー聞いて白。
落ち着いて白ーー聞けよ"」
俺が落ち着いてないと言うのか?
「"……黒が、、撃たれた……"」
え、、?
今、なんて言った?
力が入らないーー。
自分の第六感が当たってしまった。
カシャンーー。
滑り落ちたスマホは、地面を転がった。
そこからは、再起不能。
スマホを掴んだのが、あげはだったら良かった。
「"だから!!早く来いよ!
黒が、撃たれたんだよ!!
白、何してんだよ!"」
やけに響くその音は、スピーカーになっていた。
「舞ちゃんーーっ」
俯き、静かに涙を流す舞ちゃんがいた。