。。折れた羽根、虹の架け橋。。②
「ーーあ、あたし、なんてことを、ごめんなさい!!」
スチャーー。
上ずった声、震えた指先で拳銃を頭にかざすユナがいた。
ちょ!!何してんの、あの子!!死ぬ気!!
「ごめんなさいーーっ、人を殺めてしまった。これしか選択は無いから!!」
イヤイヤイヤイヤ死んでないから!!
俺?
俺なの?
確かにかすったとはいえ、血出てるけど!!
「ーーユナ。
大丈夫、黒さんは殺しても死なないから」
______。。
うん、確かに並大抵な忍耐力は備わってるから。
なかなか、死なない自身はあるけどさぁ。
「ーーーーだから死ななくていいんだよ。
ただ、ちゃんと反省しょ。
大丈夫、俺はずっといるからっ」
どんな、状況でもいつだってツヨシは冷静だった。
そっと近づいて、泣いてるユナから拳銃を取り上げたら近くの川に放り投げた。
ポチャンーー、と落ちた音。
きっと浮上しないであろうーーお箱入りになった拳銃。
「ーーーーツヨシくん、ありがとうっ」
何ら解決の方向に向かっていて、いい感じだか。
やっぱり傷口は痛い。
スチャーー。
上ずった声、震えた指先で拳銃を頭にかざすユナがいた。
ちょ!!何してんの、あの子!!死ぬ気!!
「ごめんなさいーーっ、人を殺めてしまった。これしか選択は無いから!!」
イヤイヤイヤイヤ死んでないから!!
俺?
俺なの?
確かにかすったとはいえ、血出てるけど!!
「ーーユナ。
大丈夫、黒さんは殺しても死なないから」
______。。
うん、確かに並大抵な忍耐力は備わってるから。
なかなか、死なない自身はあるけどさぁ。
「ーーーーだから死ななくていいんだよ。
ただ、ちゃんと反省しょ。
大丈夫、俺はずっといるからっ」
どんな、状況でもいつだってツヨシは冷静だった。
そっと近づいて、泣いてるユナから拳銃を取り上げたら近くの川に放り投げた。
ポチャンーー、と落ちた音。
きっと浮上しないであろうーーお箱入りになった拳銃。
「ーーーーツヨシくん、ありがとうっ」
何ら解決の方向に向かっていて、いい感じだか。
やっぱり傷口は痛い。