。。折れた羽根、虹の架け橋。。②
後ずさった場所は、運悪く壁。
行き場のない壁が、私を不安にさせる。
「あの、通して下さい!
私、会いたい人がいるんです!」
この世にあるのはーーーー 一途な"想い"だけ。
「通して下さい!
私はーーーー私には会いたい人がいるの!
失礼しますっ、きゃっ!」
「待ってよ〜、まじ好き系なんだけどっ。
まじ、可愛い〜!!
俺達、仕事明けなんだ。
飲みに行こうよ?」
嫌だーーーーっ。
組まれた肩。
知らない男の人ーー。
それだけでも、怖いのにーーーー。
派手に近づいて離さない。
嫌がってるのに。。
「離してッ!」
響いた廊下ーーーー。
掴まれた腕に口を抑えられた。
「ちょっと静かにしてよ!
まじ、バレたらまずいからッ!」
やだっ、離して!!
「早く、更衣室でいいから連れ込めばわかんねーよ!」
やだーーーー。
二人がかりで、抑え込まれーーーー
私は更衣室に、引きずられるように入った。
行き場のない壁が、私を不安にさせる。
「あの、通して下さい!
私、会いたい人がいるんです!」
この世にあるのはーーーー 一途な"想い"だけ。
「通して下さい!
私はーーーー私には会いたい人がいるの!
失礼しますっ、きゃっ!」
「待ってよ〜、まじ好き系なんだけどっ。
まじ、可愛い〜!!
俺達、仕事明けなんだ。
飲みに行こうよ?」
嫌だーーーーっ。
組まれた肩。
知らない男の人ーー。
それだけでも、怖いのにーーーー。
派手に近づいて離さない。
嫌がってるのに。。
「離してッ!」
響いた廊下ーーーー。
掴まれた腕に口を抑えられた。
「ちょっと静かにしてよ!
まじ、バレたらまずいからッ!」
やだっ、離して!!
「早く、更衣室でいいから連れ込めばわかんねーよ!」
やだーーーー。
二人がかりで、抑え込まれーーーー
私は更衣室に、引きずられるように入った。