。。折れた羽根、虹の架け橋。。②
諦められない大切な子。
やっぱり双子だよな、俺達ーーーー。
「そうだな、俺ーーーー諦められないよ。
無理ーー、一緒にいる時点で囚われて動けない。
離れたくないっ。
龍が憎い。
大切な子奪われて、正気でとか無理。
どうしたらいい?」
黒なんかに相談とか、無理ある。
だけどーーーー仮にも兄貴だから。
「まあまあ、チャンスはたくさんあるよ。
もうすぐ、あげはちゃん夏休みじゃん!!
プールや、海に誘ってさあ。
いくらでも奪えるチャンスはあるじゃん!」
コイツは単なる水着が見たいだけではーーーー。
言わないけど。
「あ、いくなら舞ちゃんも誘っていい?
舞ちゃんの水着姿、楽しみだわ!」
やっぱり、黒は黒だ。
「ーーーー俺は、もう寝るよ」
背中を向けた。
「やっ!!」
聞こえてきた声。
「そうだな、俺ーーーー諦められないよ。
無理ーー、一緒にいる時点で囚われて動けない。
離れたくないっ。
龍が憎い。
大切な子奪われて、正気でとか無理。
どうしたらいい?」
黒なんかに相談とか、無理ある。
だけどーーーー仮にも兄貴だから。
「まあまあ、チャンスはたくさんあるよ。
もうすぐ、あげはちゃん夏休みじゃん!!
プールや、海に誘ってさあ。
いくらでも奪えるチャンスはあるじゃん!」
コイツは単なる水着が見たいだけではーーーー。
言わないけど。
「あ、いくなら舞ちゃんも誘っていい?
舞ちゃんの水着姿、楽しみだわ!」
やっぱり、黒は黒だ。
「ーーーー俺は、もう寝るよ」
背中を向けた。
「やっ!!」
聞こえてきた声。