愛がなくても…
ただいまー

真也くんが帰ってきた。
会いたっかよ。

あっ、香水の匂いがする。
大丈夫 大丈夫 がんばれ 我慢だよ私

「杏里〜。ご飯にしようよ。」

なんか機嫌がいいなぁ。

ハンバーグがメインのご飯を食べて
休んでいた。 なんか、喋ることがなくて
気まずい……

この場所に居たくなくて、お風呂に入った。
上がると

真也くんが
「ねぇ どうしたの?」
と聞いてくる。

私は何も言わない。言えない。

すると キスされそうになる。

「やめて!!」

えっ 私は拒否しちゃったの?
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