HAPPY-LIFE
「一つ謝らせて。その霊が悪い人になったのは俺が原因かもしれへん」
『え?』
「俺が霊を見えてしまうから霊の声が聞こえてしまうから。悪い人・・・霊になった」

どういう事?

「その人は小学校になれ無かった悲し男の子の霊。元々身体弱く外で遊ぶ事が出来なかった。そしてその人は六歳の時に亡くなったんだって」

その話何処かで聞いた気がする。


「その子の母親は悲しさからその子の大事にしてたぬいぐるみにその子の名前を付けた。でも家族はだんだんその子の存在から目を背けるようになった」
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