HAPPY-LIFE
余裕がなくなってる

貸してほしい

次の日奏ちゃんが帰って来た。
やり直す前は奏ちゃんが先に帰って来たけど逆になってる。

バタフライエフェクトかなぁ。
でもなんで男の姿!?

「時間に僅かになってるし弱まってるだから素でいる事にした」
「この世界に留まるタイムリミットが近づいてるて事か・・・まだ成仏してないて事はまだあるの?この世の未練が」
「うん。翔琉さんと沙九来ちゃんを轢いた犯人をみつける事。あの時から思ってた」
「協力する」
「あの、美緒さん、波瑠さん、信也さん、奈歩さんを放課後貸してください!」
「私と信也は生徒会の仕事だから放課後は無理かなぁ。でも言いたい事はわかる。だから後から美緒から情報もらうわ」
「話したいの?それならいいよ」
「翔琉君は?翔琉君だけ仲間はずれ?」
「違う。今の段階で翔琉には話せないの」
「奈歩も話聞いたらわかると思うから」
「それなら仕方ない」
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