HAPPY-LIFE
悲しいね
「なるほど。でも朝の会話だと奏ちゃんにもなんかあるの?」
「僕はこの世から居なくなった存在。僕は疾くの昔に死んだの」
「朝の会話に納得!だから翔琉君の為にみつけたいんだね!協力する!犯人探しかー」
「犯人はーーさんです」
「もしかして繰り返してるのはその人が翔琉君達になに危害を加えたのね!」
「そう!」
「話が早い」
「翔琉と沙九来ちゃんはなんかーーさんの犯行を裏付ける証拠を隠してるんやと思う。でも沙九来ちゃんしか受け取れないらしいけど」
「証拠なんてどうやって手に入れたんだろ?」
「わかんない!でも神島家の当主に預けたて言ってた」
「神島家の今の当主て小雪ちゃんだよね?」
「うん」
「あの子に・・・」
「あそこは一番安全な所」
「でも悲しいなぁ。私達が過ごして来た楽しい時間は偽物で翔琉君が事故にあって今も意識不明なのが事実で・・・」
「悲しいよね」
「翔琉君が現実を受け入れたら今までのたくさんの思い出がなくなって・・・」
病室の外から音がした。
奈歩が外を見た。
「誰も居ないなぁ」
そう言って何かを拾った。
「失ってしまったらまた思い出を作ればいい」
「僕はこの世から居なくなった存在。僕は疾くの昔に死んだの」
「朝の会話に納得!だから翔琉君の為にみつけたいんだね!協力する!犯人探しかー」
「犯人はーーさんです」
「もしかして繰り返してるのはその人が翔琉君達になに危害を加えたのね!」
「そう!」
「話が早い」
「翔琉と沙九来ちゃんはなんかーーさんの犯行を裏付ける証拠を隠してるんやと思う。でも沙九来ちゃんしか受け取れないらしいけど」
「証拠なんてどうやって手に入れたんだろ?」
「わかんない!でも神島家の当主に預けたて言ってた」
「神島家の今の当主て小雪ちゃんだよね?」
「うん」
「あの子に・・・」
「あそこは一番安全な所」
「でも悲しいなぁ。私達が過ごして来た楽しい時間は偽物で翔琉君が事故にあって今も意識不明なのが事実で・・・」
「悲しいよね」
「翔琉君が現実を受け入れたら今までのたくさんの思い出がなくなって・・・」
病室の外から音がした。
奈歩が外を見た。
「誰も居ないなぁ」
そう言って何かを拾った。
「失ってしまったらまた思い出を作ればいい」