HAPPY-LIFE
真実

行こう

「お泊まりセット持って来てもらおう!」
「うん」

お泊まりOK。
翔琉が私を離してくれないので隣で寝る事に・・・。
深夜、 翔琉は窓から外に出ようとして居た。
前も窓から行ったのか!

「翔琉、危ないよ」
「美緒、静かに!!お父さんとお母さん起きちゃう後お兄ちゃんも!」
「ごめん!て何処に行くの?」
「学校の旧校舎。美緒も着いて来て!」
「えっ!?」
「真実が知りたい」
「仕方ない。着いて行きますか!!」
「美緒気をつけてね!!」
「うん。警察に補導されへんようにしなきゃ!!」
「そうやなぁ」
「ねぇ、こんな時間に何処に行くの?」
「えっ?」
「奈歩どうして?」
「未来予知で翔琉君が夜中出歩いて補導される所見たんや」
「止めるの?」
「止めても行くんやろ。だから補導されへんようにサポートするんや。それに聞きたい事も有るし」
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