HAPPY-LIFE

俺の勇気


 石を投げ付けられてそのいしはほっぺにあった。
 その後先輩は逃げて行った。

 「助けてくれてありがとう」
 「私はたまたま通りかかっただけだよ」
 「もしかしたらお婆ちゃんとお爺ちゃんが秋枝(あきえだ)さんをここに導い・・・大事なお守りがない!」
 「いつも持ち歩いてる?」
 「・・・うん」
 「先突き飛ばさた時に落ちたのかも」
 「早く探さなきゃ!」
 「私も手伝う!」

 秋枝(あきえだ)さんは手伝ってくれた。

 「あったよ!」
 「ありがとう」 「河森(かわもり)君私ね・・・」
 「翔琉(かける)て呼んで!」
 「じゃあ美緒(みお)て呼んで」
 「美緒(みお)と話してみたかったんだ」
 「私も翔琉(かける)と話してみたかった。友達になりたかった!」
 「同じ事考え・・・このパーカー着て」

 透けて肌が見えてる。肌着きほしい。

 「あ、四つ葉のクローバー!それも二つ!」
 「二つとも持って帰って栞にして美緒(みお)にプレゼントする!!」
 「出来上がるの楽しみしてね!」
 「やっぱりここにいた!」
 「兄ちゃん!」
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