私の光
でも何故ここに彼が?




「なんで?」




私の体がどうなろうが私の勝手じゃない




私なんて…生きる価値がない…





「部活の道具を取りに来たらお前がいて、何してるだ?と思って見てたら急にカッター出してあんな事するし…」




「だから何?邪魔しないでよ!」




私は大きな声でそう言った




「するに決まってんだろ!」




…ビクッ





大きな声を出す蓮くんにびっくりした私だがそんな事は気にしないとばかりに蓮くんは続ける…



「お前は俺のクラスメイトの1人だろ!
そんな奴には傷ついてもらいたくないんだ
だからもっと自分を大切にしてくれ…」



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