×LOVE *愛の印*
髪の毛をくくり終わると同時に、丁度パンが焼けたみたい!
「今行くっ!」
「いっただっきまぁ~す♪」
そう言って、既に兄は嬉しそうにパンをかじっている。
「私も私も私もぉぉおお~~!!あっ!ポテトサラダまだ食べちゃヤだぁ~!」
お兄ちゃんが先に箸をつけていたポテトサラダの皿を自分の方へ引き寄せた。
「おい~、行儀ワリ~ぞ由南!」
「知らないし!ってか、私急がないと!!!!」
再び慌てだす私。朝から兄弟喧嘩してる場合じゃなかった!!!!!!
こんなドジな私こそ、この物語の主人公、清田由南(キヨダユナ)。高1。
やっと、高校生活になれた一ヶ月。
一ヶ月に間に、1人の先輩を好きになってしまいました。
「由南ぁ~♪忘れ物ぉ~」
振り返ると、兄の手には弁当箱。
ヤバッ!!!!
せっかく玄関のドアまでたどり着いたのに…またリビングへ逆戻り。
弁当箱を急いで鞄に入れる。
「今行くっ!」
「いっただっきまぁ~す♪」
そう言って、既に兄は嬉しそうにパンをかじっている。
「私も私も私もぉぉおお~~!!あっ!ポテトサラダまだ食べちゃヤだぁ~!」
お兄ちゃんが先に箸をつけていたポテトサラダの皿を自分の方へ引き寄せた。
「おい~、行儀ワリ~ぞ由南!」
「知らないし!ってか、私急がないと!!!!」
再び慌てだす私。朝から兄弟喧嘩してる場合じゃなかった!!!!!!
こんなドジな私こそ、この物語の主人公、清田由南(キヨダユナ)。高1。
やっと、高校生活になれた一ヶ月。
一ヶ月に間に、1人の先輩を好きになってしまいました。
「由南ぁ~♪忘れ物ぉ~」
振り返ると、兄の手には弁当箱。
ヤバッ!!!!
せっかく玄関のドアまでたどり着いたのに…またリビングへ逆戻り。
弁当箱を急いで鞄に入れる。