×LOVE *愛の印*
ってか、もう駅っ!!





「やっぱ由南じゃあ~ん♪」



「えっ!???? 理奈…!久しぶりぃ~!!!」




目の前にいたのは中学時代の親友、理奈だった。



「偶然偶然~♪ やっぱ以心伝心してんのかな、ウチ等♪」



「ハハッ、そうだったらいいなぁ~」




「それより由南、誰か待ってんの?」




「…あっ!!先輩っ!!」





「先輩?」





そうだ、先輩。…やっぱり私なんかの約束。





そう凹んでいる時だった。




「清田っ!!」




「…せ、先輩!」



「ワリィ~!遅刻してしまった!!」



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