双子のお姫様

「ふはははは」

後ろでは銃を手にした沖田がいた

「悪魔をかばったせいでそいつは死んだ」

『なんであたしを庇ったの!』

沖田はかなが殴って倒してくれた

「かえが好きだからに決まってるだろ」

『ねえ!そばにいてよ!』

「ごめんな」

『やだ、やだ!いかないで!そばにいて!

またあたしに大好きって抱きしめてよ!』

「かえ、ハアハアごめん。かえが無事でよかった。

よく聞けよハア

愛してる。俺のぶんも幸せになれよ」

< 77 / 119 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop