仮眠室で囁いて
仮眠室のご利益
しばらく私と先生の話題で院内はもちきりだったがすぐに注目は宮前先生にうつった。
イケメン四天王寺の一人、放射線科の宮前先生が歯科衛生士の恵ちゃんと付き合いだしたのだ。
しかも眼鏡を外した宮前先生が佐久間先生以上のイケメンで、昼休憩で食堂に表れる二人は注目の的だ。
私も話題のイケメンを一目みたくて、晴美と食堂に行こうとしたが
「…高橋」
と不機嫌な服部先生にじろりと睨まれた。
「いっいいじゃないですか!!
チラッとみるくらい」
「…お前は俺が可愛いコをでれでれして眺めてもなんとも思わないのか?」
「大丈夫です。
だって先生は私以外は目にはいらないんですよね」
にんまり笑うと
佐久間先生が後ろで肩を揺らして笑いを噛み殺していた。
「お前…覚えてろよ」
先生は赤くなってぷいっとそっぽをむいた。
イケメン四天王寺の一人、放射線科の宮前先生が歯科衛生士の恵ちゃんと付き合いだしたのだ。
しかも眼鏡を外した宮前先生が佐久間先生以上のイケメンで、昼休憩で食堂に表れる二人は注目の的だ。
私も話題のイケメンを一目みたくて、晴美と食堂に行こうとしたが
「…高橋」
と不機嫌な服部先生にじろりと睨まれた。
「いっいいじゃないですか!!
チラッとみるくらい」
「…お前は俺が可愛いコをでれでれして眺めてもなんとも思わないのか?」
「大丈夫です。
だって先生は私以外は目にはいらないんですよね」
にんまり笑うと
佐久間先生が後ろで肩を揺らして笑いを噛み殺していた。
「お前…覚えてろよ」
先生は赤くなってぷいっとそっぽをむいた。