友達イジメ
☆☆☆
秋口から再度連絡が来たのは翌日のことだった。
昨日の内にヨシキの家に侵入することに成功し、手紙を取って来てくれたのだ。
放課後になり、昨日と同じファミレスで落ち合ったあたしたちは秋口たちの動きに感心しっぱなしだった。
「人目につかないように裏路地から侵入したんだ。偶然家に誰もいなかったし、簡単だったよ」
秋口はそう言ってあたしたちに手紙を渡してくれた。
確認してみると、ヨシキが言っていた通り肝心な部分はすべて水で滲んで読めなくなっている。
それを確認してようやく安心することができた。
「ありがとう。助かったよ」
「後、ちょっと面白いものを見つけてきたんだ」
秋口はそう言い、テーブルに自分のスマホを置いた。
「なに?」
「ヨシキってヤツの部屋に入ってその手紙を探している時に、偶然見つけた」
そう言い、秋口は何枚かの写真をあたしたちに見せてくれた。
「なにこれ!?」
秋口から再度連絡が来たのは翌日のことだった。
昨日の内にヨシキの家に侵入することに成功し、手紙を取って来てくれたのだ。
放課後になり、昨日と同じファミレスで落ち合ったあたしたちは秋口たちの動きに感心しっぱなしだった。
「人目につかないように裏路地から侵入したんだ。偶然家に誰もいなかったし、簡単だったよ」
秋口はそう言ってあたしたちに手紙を渡してくれた。
確認してみると、ヨシキが言っていた通り肝心な部分はすべて水で滲んで読めなくなっている。
それを確認してようやく安心することができた。
「ありがとう。助かったよ」
「後、ちょっと面白いものを見つけてきたんだ」
秋口はそう言い、テーブルに自分のスマホを置いた。
「なに?」
「ヨシキってヤツの部屋に入ってその手紙を探している時に、偶然見つけた」
そう言い、秋口は何枚かの写真をあたしたちに見せてくれた。
「なにこれ!?」