友達イジメ
炎上
しばらく考えてから投稿した内容はこうだった。
《有名女子高生作家! 過去の盗作作品!》
それは、スズがデビューする前に書いていた夢小説の内容だった。
実際に売られている漫画や小説を元にして、執筆したもので珍しいものではない。
1度、あたしは自分の好きな漫画を元にスズに小説を書いてもらったことがあったのだ。
それを写真に撮り、そのままサイトに投稿した。
《なにこれ、ガチの盗作じゃん》
《どっかに発表されてるやつ?》
《どうせ偽物。ってか、同人誌の存在くらい知っとけよ》
意見は様々だけれど想像以上に人が集まってきている。
これならあっという間に広まってくれるだろう。
あとは大勢の人たちがどんな意見をまとめるかによる。
「まぁ、大勢集まれば罪悪感も薄れて、悪い方へ転んで行きやすいんだけどね」
あたしは鼻歌まじりにそう呟き、サイトを閉じたのだった。
《有名女子高生作家! 過去の盗作作品!》
それは、スズがデビューする前に書いていた夢小説の内容だった。
実際に売られている漫画や小説を元にして、執筆したもので珍しいものではない。
1度、あたしは自分の好きな漫画を元にスズに小説を書いてもらったことがあったのだ。
それを写真に撮り、そのままサイトに投稿した。
《なにこれ、ガチの盗作じゃん》
《どっかに発表されてるやつ?》
《どうせ偽物。ってか、同人誌の存在くらい知っとけよ》
意見は様々だけれど想像以上に人が集まってきている。
これならあっという間に広まってくれるだろう。
あとは大勢の人たちがどんな意見をまとめるかによる。
「まぁ、大勢集まれば罪悪感も薄れて、悪い方へ転んで行きやすいんだけどね」
あたしは鼻歌まじりにそう呟き、サイトを閉じたのだった。