ボクは天使に恋をした。


秋の空は澄んでいた。


写真部の俺はカメラを片手に外を眺める。


レンズを覗き、シャッターチャンスをうかがっていた。



「・・・ん?」


黒い物体空に点打つ


「・・・・とり?」



レンズから目を離し、空を見上げる


「キャーーーッ!!!」



「・・・え?」



お、女の子!?



< 3 / 13 >

この作品をシェア

pagetop