私は彼氏がキライです!?〜ｸﾗｽﾒｲﾄとLOVEﾊﾞﾄﾙ〜

今度はアツの顔が赤く染まっていく。



「あれ？アツ、照れちゃった？恥ずかしい？？」



からかう様にアツの顔を覗き込む。



だってそうしないと、私だって死ぬほど恥ずかしいんだもん。




でも、アツは真剣な顔で私を抱きしめた。




いつもは優しく、ふわって感じなのに、ギューッって、痛いくらい力いっぱい。




「･･･アツ、痛いよ？」



「･･･悪い。」




緩んだ腕の間に出来た私とアツの空間。



「アツ、好きだよ。」




もう一度、目を見てちゃんと伝えた。




アツは、


キスをしてくれた。



いつもの深くて、長くて、優しい


甘いキス。




「コナミ･･･」




キスの合間に何度も呼んでくれる名前。



とろけちゃいそうだよ？





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