私は彼氏がキライです!?〜ｸﾗｽﾒｲﾄとLOVEﾊﾞﾄﾙ〜

面接的対面

昼休みの教室はザワザワガヤガヤ･･･



本格的に寒くなった12月前半。


お弁当を教室で食べる子が増えてきた。


私とアツも毎日教室で一緒に食べる。



「ねぇ、年末年始どうすんの？お母さん達のとこ行くの？」



「お前は？バイト入んの？」



アツのバイトは年末年始はお休みらしいんだけど、私が働くカラオケ屋さんは年中無休。



「お正月休むなら明後日までに言わなきゃなんだ。アツがいないなら入ろっかなって思ってんだけど？」



「お前が休めるんだったら行かねぇ。」


卵焼きをほうばりながら話すアツ。


あまりに嬉しかったから、私は自分の卵焼きをアツのお弁当に移動させた。



だって私を優先してくれるって事でしょ？？



「でも、行かなくて怒られない？」


「年明けてから1回行ってくるよ。」



アツはブロッコリーを私のお弁当に移動させる。



「ちゃんと食べてよ！」



「嫌いだから入れんなって言ってんだろ。」




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