私は彼氏がキライです!?〜クラスメイトとLOVEバトル〜
しゅんとする私の頭の上にアツの大きなため息が落とされた。
「水原さっきの話、本当?」
「あっうん。」
ていうか、アツはいったいいつから居たの?どこから話を聞いてたの??
「めんどくせぇ。」
「元はと言えば、アツが原因じゃん!!」
反撃するように睨んだ私は、その10倍はあるであろうアツのメンチ切りに再び口を閉じて俯いた。
当たっているかどうか、本当にそれが目的なのか、ハッキリした事はわからないけど、
ユミの話を聞く限りでは、その可能性は高い。
.