私は彼氏がキライです!?〜クラスメイトとLOVEバトル〜



しばらくそんな事を続けていると、翔子が言ったんだ。



「セフレでいいからさ、私の事抱いてくんない?」



頭の中で警笛が鳴り響く。



それだけは出来ない。


これ以上、アイツを裏切れない。



「もう、終わりにしてくれないか?俺、お前に何にもしてやれない。謝った所で、お前は俺を許せないんだろ?殴りたかったらいくらでも殴っていいから、だからもう終わりにしてほしい。」




もう本当にどうすればいいのか分からない。




「また、メールするね!」




そう言って帰って行く翔子の後ろ姿を見送りながら、俺はうなだれるしかなかった。




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