私は彼氏がキライです!?〜クラスメイトとLOVEバトル〜
「教えてくれよ?俺は、どうすればいいんだよ?どうすれば責任が取れんだよ?」
翔子はまるで、何かを楽しむ様に、
タバコの煙を、俺の顔に吹きかけた。
「今すぐ私を抱いたら?そしたら解放してあげる。」
今コイツを抱けば、俺はもう、コイツに会わなくて済む。
そんな事で、コイツは俺を許せるのか?
タバコを灰皿に擦り付ける翔子の腕を掴んで、ソファに押し倒した。
ニコリと笑って翔子が俺の首に手を回した。
ゆっくり翔子の顔に、近づいた。
唇が触れるギリギリの所で・・・
「やっぱり出来ねぇ・・・」
そんな事したら、二度とアイツに会えなくなる。
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