私は彼氏がキライです!?〜クラスメイトとLOVEバトル〜



「そんなに私が嫌い?抱くくらい、簡単な事でしょ?抱きなさいよ!・・・抱いてよ?」



「・・・ごめん。出来ない。」




翔子はクッションを俺に投げつけると、隣の部屋に消えた。




初めて来た居心地の悪い家で、開かない扉を見つめながら、俺は一晩中泣いた。





もう・・・アイツの所には、




・・・帰れない。




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