私は彼氏がキライです!?〜クラスメイトとLOVEバトル〜
丸2ヵ月経っても翔子からのメールは来なかった。
ホッとしている自分と、何にも解決していないまま放置されている事に戸惑いを感じながらも、自分から連絡を取る気にはなれなかった。
そんなある日、タケから翔子の事で話があると、呼び出された。
タケの部屋に着くと、なぜが真希がいた。
「おいっ、さっさと謝れよっ!!」
怒鳴りつけるタケに怯えながら、真希が俺に土下座する格好で謝ってきた。
「ごめんさい。こんなにまでなるなんて、思ってなかったの。」
それだけ言われても、俺には全く分からない。
「タケ、どういう事だよ?」
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