私は彼氏がキライです!?〜クラスメイトとLOVEバトル〜
誰も喋らないまま、重苦しい沈黙が続く。
コナミと別れてから、もう5ヵ月も経っていた。
アイツに何も話せないまま、
これが結末?
ふん・・・何だソレ?
「聞かせろよ?何でこんな事したんだよ?」
「・・・悔しかったから。篤貴、ごめん。」
今更、ごめんかよ?
遅すぎだろ?
「話せよ?」
翔子は拳を握りしめて、泣きながら話した。
「だって篤貴は私と同じだと思ったのに・・・適当に遊んで、誰にも執着なんてしなくて・・・それなのに、彼女なんか作って、普通に恋愛してるんだって知ったら、悔しかったんだもんっ!!」
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