私は彼氏がキライです!?〜ｸﾗｽﾒｲﾄとLOVEﾊﾞﾄﾙ〜

反撃

寝坊して、お弁当が作れなかった。



それを迎えに来た倉橋に言うと、



「あっそ。」



の一言。




だいたいさぁ、“毎日は嫌だよ？”って最初に言ったよね？



こっちは好意で毎日作ってあげてんだから、



“こっちこそ、いつも悪いな！”



とかって爽やかに言ってくれたっていいじゃない！





昼休みになると、倉橋はさっさと友達と教室を出て行った。



お弁当がなかったら、一緒にも食べないわけ？？





「あれ？コナン、今日は、倉橋と食べないの？」



ユミの席に集まったサナとミホ。



３人がキョロキョロと倉橋の姿を探してる。



「アイツ、超ームカツクっ！ねぇ〜何か食べ物めぐんでぇ〜？」



１人で食堂で食べるの嫌だし、購買にパン買いに行くのもめんどくさ〜いっ！！




「横山達まだいるじゃん！アイツら食堂行くんじゃない？一緒に食べてきなよ？」




同じクラスの男子。

横山と松井。


いっつも食堂１番人気の日替わり定食を食べる為に、4時間目が終わったら、真っ先に教室を出て行くのに、珍しく今日はまだいる。



「横山〜っアンタ達今日、食堂行かないの？？」


「ん？今から行くけど？」



ラッキー！！



「じゃあ私も一緒に行く！」



「コナン、倉橋は？」




「知らないよっあんな奴っ！！」




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