君は私は恋に溺れている

幼なじみに恋しちゃった。




(ピッピッ…ピッピッ…)

朝からうるさいな
てか、今何時
何か誰かいる

「誰?で……すか?」

「雛乃。もう起きないと遅刻するよ。」

えっとーこの声どこかで聞いた事がある声だ。
えっと誰だっけ?
そうだ思いだした。

「そうだ日向…くんと思う。うん、絶対に」

「絶対にそうだよ、雛乃。起きて、もう7時40分だよ?」

「もうそんな時間」

「うん。」

ヤバい。ヤバすぎるよー

「ひな……ん…く…ん。」

何かい…ま、今、き、キスしてきた。

「雛乃。早く着替えて、下で待って…るか…ら」

「うん。」
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