文の幸福
「・・・みどり!今警察署長さんと仲良くしてるんだ、みどりの件相談してみるから、みどりもがんばってよ!
一緒にがんばろう?
とりあえず採用試験はあるし。だから勉強は必要だよ?あとあまり問題起こすともっと遠くなるよ?」

「・・だよね。高3だし、今なら間に合うよね。
考えてみるから、文ちゃんの知り合いにもお願いしてもらっていい?
また連絡ちょうだい!ライン交換しよう!」

「うん!私も嬉しい!ゴマすりまくってくるからね!
・・・ところで、”ナメた事した奴”て誰?
私常連だから見てみたい。」

「見たらすぐにわかるよ。
身長がかなり高くて見た目だけはモデル並み。茶髪で大学生。目立つし常連なら知ってるんじゃないの?
でも、クズよ!」

「あー顔は見たことないけど、なんとなくわかった。」

「相変わらず、人の顔みないんだね。まだ、テスト消してるの?」

「うん!最初の一問と最後の一問は空白だよ!」

    「「アドバイス1目立たない!」」
二人で唱えて久々に大爆笑した。

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