文の幸福
「うん!二人が学校に来たときはいつも一緒だよ。
仁、陽子も知ってるんだね。
世の中狭いね。・・・聞きたいって名前の事?何かあった?」

「ううん、昨日、静香と名前が違うって少し、言い合いになったから。」

「そっか、仁、明日お仕事?」

「ううん、明日は休み」

「じゃ、放課後、一緒にパスタ食べにいかない?お詫びにご馳走する!」

「行く。だけど、オレがだす。」

「ダメだよ、お詫びにならない。」

「次のデートのタメに置いておいて。でも明日は絶対に行く。」

「・・・じゃ、明日四時半に駅前でいい?」

「うん。今から部活?」

「うん。仁もお仕事がんばってね!」

「おぅ!じゃ明日。」

と仁に手を振って図書館をでた。

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