文の幸福
「・・・で、どうしろと?」
「、黙って、消えて。」
意味不明。こいつマジでお母さんの漫画そっくり、怖ぇぇよぉぉ!
「・・・なら、華、自分で確かめたら?華みたいなお嬢様だと殺されるかもよ?」
「!殺されるって何が!?」
ふふん、ビビってるビビってる。
相変わらずバカ。殺されるわけないでしょ。
「自分で確かめろ。
明日、四時半に駅前に仁がいるから、自分で声かけろ、それぐらいならできるでしょ?
人が多いから、手をだしたりしないだろうし、
一応あんた綺麗だし。
ただし、身の危険を感じたら、必死で逃げなきゃダメ。
私から言えるのはこれだけ。」
と言って、後ろで華がなんだかわめいているけど、無視。
今日はナイフもって無かったしね!背中向けても大丈夫!
さ!稽古!稽古!