文の幸福
「わー凄いカッコいい車だね!」
「親父の車。ナビ設定してくれる?」
「うん!・・・到着予定二時間半だって、大丈夫?」
「おぅ、余裕。出発するぞ。」
「よろしくお願いします。でも仁ごめんね?
私、コテージばっかり考えて、手段なんにも考えてなかった」
「あはは、全然いいよ、コッチの休みに合わせてくれたんだろ?」
「うん、」
「なら、上等!」
コテージに着いたのは四時頃。
コテージは海の側に立つ、ログハウス。
リビングの大きな窓からは冬のオーシャンビュー。
これはこれで中々の絶景だ!