文の幸福

中は温かいが、外は雪がちらついている。

「文、ココ高かったんじゃないか?」

「ううん、シーズンオフだから三泊四日で二万だよ?

シーズンなら十二万するから無理だけど。」

「え?二万!?ってか三泊?」

「うん、別に一日で帰っても大丈夫だよ。
鍵をしていの場所にくだけだから。」

「嫌、文は大丈夫なのか?」

「うん、大丈夫だよ!お昼食べてないからお腹すいたぁー」

「そうだな、とりあえず食べて落ち着こう。」

「「いただきます」」

文の提案で海を散歩しようとしたが、思った通り極寒だ!海までたどり着かず、すぐに引き返した。


「うー、寒い!先にお風呂もらっていい?」

「冷えたな。文先に入っていいよ。どうせ足も洗うんだろ?」

「うん、ありがとう」

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