文の幸福
8
・文side


みどりとラインをする。

“警察官の採用試験いつ？”

“11月30日だよ！”

“応募締め切りは？”

“9月30日”

“そっかー。みどりも私もハッピーになれそうだから、試験勉強がんばってね”

“警察署長さん、うまくいくって？”

“ううん、そっち方面ダメだった。でも別の方法考えたから、大丈夫だと思う。”

“また、文の妄想計画？”

“そ！今回もうまくいくと思う！”

“ありがと！でも無理しないでね？ところで、文の進路は？”

“一生、妄想しながらウダウダ。そして女の本能の追及？”

“エマニエル文さん相変わらずなのね。そこも妄想計画中？”

“もちのロンっさ！”

“ところで慶兄ちゃん元気？”

“うん！元気だよ！相変わらずモテてショウガナイみたい”

“カッコいいもんね、強いし、叔父さんは？”

“元気よ。相変わらず｛お前らの好きなように生きていければどうなっても本望｝らしいけど。”

“あはは！どうあれ、元気そうでなにより、試験勉強しっかりがんばってね！”

“がんばる！おやすみ文”

“おやすみ、みどり”

ふー、報告終了。9月30日か、あと五か月。ギリだな！頑張らねば！

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